現在純資産額5200万円。なんか順調に資産額が減少しているような?ユニティとセルシウスの株価が下がっているけど、インデックスが好調で助かる。原油はボラボラしてて方向が良くわからないです。でも日足で見ればまだ上昇トレンド継続かな。少し反発して下落トレンドに片足を突っ込んでいるようにも見えますが。
私はユニティに結構惚れこんでおります。惚れこんでいるがゆえに正しい分析・ストーリを構築できているかどうかはポジショントークになってしまうところありますが。
ユニティをゲームエンジンとしてみた場合は、現在の価値に関しては比較的妥当なのではないでしょうか。一時期は174.94ドルまで上がっていた株価ですが、決算の微妙さやその後のグロース株の不遇が重なり現在株価は89.42ドルです。最大値から見れば、ハンバーガーに近い所まで落ちてしまいました。
現在の利益水準からすればそれでも過大評価のようにも思いますが、ユニティは収益に対して本気を出していないように思うんですよね。ユニティはサブスクリプションで提供されておりますが、個人や駆け出しのインディーゲームデペロッパー(年間10万ドル以下)は無料で使用できますし、Proでも年間19万円です。
AutoDesk 3DS MAXのライセンス料は年間28.6万円ですし、Auto CAD(Including Specialized Toolsets)のライセンスも年間23.1万円です。Adobe CCは法人向けは年額プランないのかな。月額8778円なので年間10.5万円程度でしょうか。
他社のサブスクリプションの値段と乱暴な比較にはなりますが、結構安価な設定になっているように個人的に感じております。いあ。この料金体系を個人にまで適用されたら私死んでしまいます。個人にはこれからも無料で提供し続けていただけることを願ってますよほんと。
と思っておりましたら、Enterpriseでは月額22万円で最低10人からみたいなのがありますね。このようなプランあったかなぁ……という記憶をおぼろげながら感じつつ、こちらは、業界に特化したソリューション用ツールキットが追加になっているので、自動車産業や映画とかを含めて、リアルタイム3Dプラットフォームとして使用される方向けのプランですね。
また、ゲームエンジンとしてみた場合でも、Unreal Engineは作成したゲームの売上が100万ドル以上を超えると5%のロイヤリティが発生するようです。売上に応じて徴収できるシステムは大規模な売上が発生するコンテンツが生まれた場合に有利ですね。ユニティは現在のところ、売上に応じたロイヤリティは徴収していません。
私は、プラットフォームとして確たる地位を築くことが出来れば、その後は回収フェーズとなり、収益や利益に関して期待が持てるのではないかと考えております。問題は、それがどれだけ先の話かという事ですが。
現在でも、リアルタイムで3D処理を行うシステムでは、ほぼUnityが使われていますし、古今、プラットフォームを抑えた企業というのは回収フェーズに入るととても強いので、将来には報われると信じてる。
しかし、直近の空気としては、不安を感じる所があるのも事実です。原油に関しては、悲観による高騰というシナリオでロングしているのに対して、ユニティに対しては明確にロングしている理由をあまり語っていなかったなと思い。
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