$GME ゲームストップ事件ですが、こちらに関しては収束してきたので備忘録としておきたいと思います。ショートスクイーズと呼ばれる、ショート(売り)の買い戻しで急騰する現象が起きたことと、見事なイナゴタワーが形成されており、仕手株に対する警戒含めてこれは記憶にとどめておく必要があるなと。
私がタイムラインを漁っていたところ、どうやら、1/22(金)にRaddit民が$GMEを買い上げてシトロンを焼く動きが開始されていたようです。
1/27には、空売りポジションを解消したというニュース。実際に損切りをしたのは1/25(月)、1/26(火)あたりと予想されます。1/25(月)に、寄りの時点で+50%高のショートスクイーズの傾向がみられました。
空売りを手掛けるメルビン・キャピタルとシトロン・キャピタルは、ビデオゲーム小売りチェーン大手ゲームストップの驚異的な株価急騰を受けて同銘柄の空売りポジションを解消した。
メルビンとシトロン降参、ゲームストップで未曾有のショートスクイズ
2021年1月27日 23:11 JST
ここで終わるかと思っていましたが、まだまだ祭りは終わらず、1/28にはゲームストップ銘柄を始めとする一部銘柄でロビンフッドで取引制限がかかりました。これには、一部政治家や専門家から批判があがり、数日後には解除される流れとなります。
ロビンフッドが取引制限を課した理由ですが、ファンドへの肩入れを疑われていましたが、真相は証券会社はクリアリングハウスへの預託金が膨大になり預託金が確保がくるしくなったとのようです。まぁ、あんな無茶なトレードが活発になれば、必要資金も膨大になるよて……
ロビンフッドはなぜ取引を制限したのか(NY特急便)
日本経済新聞 NQNニューヨーク 松本清一郎
リビット・キャピタルをはじめとする投資家は同社に対し、1日に発表された24億ドル(約2520億円)を含め数日間で計34億ドルを注ぎ込んでいる。
ロビンフッド、既存投資家から24億ドル追加調達-取引制限を緩和
1/29には、シトロンリサーチが重大発表を行うと予告し、警戒感がありましたが、結果は空売り調査を今後しないという内容でした。シトロンショックが起こるかもと思っていた私にとっては一安心。
米シトロン・リサーチのアンドルー・レフト氏は、20年間続けてきた空売り調査を打ち切ると発表した。レフト氏はこれまで、製薬企業から中国の不動産会社に至るまでさまざまな企業を空売りの標的にしてきた。
シトロン・リサーチ、空売り調査を打ち切り-今後はロングに集中へ
2021年1月30日 2:33 JST
出来る限り、ゲームストップのような明らかなる市場期待とは異なる銘柄には触れたくないところ。心にとどめる。
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