ソフトバンクが割と笑ってられないような(2021/08/21)

現在、純資産額6100万円。資産額としては、ユニティやナスダックの上昇で回復しましたが、原油が許されない状況故に先の見通しとしては非常に苦しいと感じている次第です。

原油価格も、10ドル落下は想定内ではありましたが、それ以上に掘り進んでおり回復が見えないところが苦しく感じています。ニュースを見ても、週間では9カ月超ぶりの大幅な下げのようです。日本にいると深刻度をあまり感じませんが、世界的にはデルタ変異株の感染拡大が深刻な問題となっていそうです。

エドテックの非営利化からのチャイナリスクにてアリババを始めとする中国株が下落しているわけですが、コロナショックにおける170ドルを割れた現在、テクニカル的に見れば、150ドル近傍の抵抗ライン、その次は、2018年の世界景気悪化時の140ドルが見えてきます。ここまで落ちる可能性はあまり考えたくはありませんが、現状の落下を見ていると楽観視できないようにも感じます。昨晩は地合が良く、アリババ株も+3%強上げておりましたが、結局引けにかけて落下し-1.61%で着地しています。モーメンタムの弱さを感じる。

そして、アリババ株を沢山持っているというソフトバンクグループですが、こちらも冴えない株価です。一時期1万円を超えていた株価も、現在は6152円と6000円を割りそうな水準まで下落しております。ソフトバンクグループは日経平均採用銘柄の値嵩株であるがゆえに、ソフトバンクグループが下げると、日経も連れ下げしてしまいます。つまり、

アリババ下げ→ソフトバンクグループ下げ→日経平均下げ→日本株下げ

のコンボが形成されているような状況になっております。つれぇ……
ソフトバンクグループが倒産するようなことはあまり考えておりませんが、こちら復活には相当時間がかかりそうな雰囲気を感じております。どうしたものか。信用で保有しているため、こちらも身のふりを考えなければならない時期に差し掛かっているのかもしれません。取り急ぎはアリババや中国株の下落が止まればソフトバンクグループの下げも止まると思いたいものですが。

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