現在、純資産額7350万円。レイバー・デー前で相場が悪くなる可能性が高いと言われている中、資産額が相当増えました。ユニティが5%を超える上げに、セルシウスが2%近く上げました。
ユニティは2月決算の下落の窓を埋めるかどうかのラインまで来ました。テクニカル的には真空地帯となりますので一気に穴埋めして欲しい所です。セルシウスに関しては、ATHしました。一時4.5%高近く行きましたが、市況に引っ張られたかATHによる利確売りかによって上昇は抑えられてしまいました。いずれにしろ、個別株でPF上の比率の高いこの2銘柄の上昇は資産増に寄与してくれました。嬉しい!
そして、昼過ぎに菅首相が総理大臣を辞任するニュースが流れました。これによって日経平均が急騰することに。下げトレンドであった日経平均を急反発させてきました。
菅首相は人気が芳しくなかったことにより支持率は低い傾向ありましたが、私は菅首相はこの中でよくやってくれたと感じます。改めてお疲れ様です。
不人気である首相が辞任もしくは変わるだろうとなったときは、芳しくなかった日経平均が反転しやすい傾向があると感じております。
記憶として、2012年の民主党 野田政権が解散すると表明した時は、自民党への政権交代期待で嘘みたいな下降トレンドに終止符を打ち、上昇トレンドが開始され、その後はアベノミクスもあり硬調な推移をしていきました。民主党政権は悪夢みたいな政権であったと言われるほど不人気政権でした。そんな不人気政権が終わる期待からの上昇は凄まじいです。
さて、その悪夢みたいな民主党政権の前は、もう不人気不人気な自民党 麻生政権がありました。支持率一桁(笑)とかの時代です。リーマンショックもあり、景気が悪い中ではありましたがが、その不人気な麻生政権が解散総選挙をすると表明した際は株価が上昇しました。ただ、当時の受け皿が民主党であり、社会主義政権になるのではないかという懸念からか素直に上昇が続きませんでした。その後は、トラストミーに始まる悪夢が開始され株価は軟調な時代を迎えてしまいました。
政治が不人気である場合は、経済に効果的な政策を打ち出すことが難しいだろうと見透かされて、株価は低調に推移する傾向があり、逆に支持率が高く政治が安定していると見られた場合は、経済に効果的な政策が打てるだろうとの期待から硬調に推移する傾向があるように感じます。
今回は、不人気である菅首相の辞任が好感されてしまったがゆえの日経平均の高騰と考えますが、この高騰が続くかどうかは次の首相や政権がどのようになるか次第でしょうか。
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