もうそろそろ2021年も終わりに近づいております。
今回、初めて氷河期ブログさんのAdvent Calendarの企画に参加させて頂きました。このようなアドベントカレンダーによる記事公開は、知見の共有や知見を広げるために非常に有用だと思っております。このような企画を開催頂きありがとうございます。
私は、本日12/20となります。表題は「今年のベストバイストック」です。去年末に準富裕一歩手前となり、このまま一気に駆け上がるぞ!と意気込んで、大爆死を幾度となく経験した一年でした。記事を書く上で、『含み益の一番大きかったもの』と宣言させて頂きました。
私の大きく張っている銘柄といたしましては、原油、ユニティ、ナスダックの3本となります。それぞれのチャートを見ていきましょう。
ユニティ
まずはユニティです。ユニティはリアルタイム3Dプラットフォームとして、3Dをリアルタイムに描写したり動かしたりすることに注力しています。今は、ゲームエンジンとしての側面が強いですが、ゲームを作るためだけでなく、自動車や建築等でも使われています。エヴァンゲリオンの映画作成の際にも使われたようです。
ユニティに関しては去年末から急上昇し、170ドルを付けてから2月の決算にて急落、その後は芳しくない展開が続きました。一時76ドルまで落っこちる次第。可能な限りの買い増しや損出しを行いました。
節目が変わったのは、ARKがユニティを大量に購入してから。7月頃から大量にユニティを買いあさり始めました。結果としては8月の決算にて吹き上げて、下降トレンドの転換を果たしてくれたと言えるでしょう。この時のキャシーちゃんは神様だね!キャシーちゃんを信じていれば大丈夫!
その後は、FacebookのMetaへの社名変更もあり、一気に吹き上げ。一時は年初来+36.83%となりました。その後は金利上昇によるハイテク株崩れの際にキャシーちゃんが売りに転じて、現在は年初来-9.81%となっております。
下落時に買い増しを進めていたこともあり、一時はこの上昇で含み益が最大となりました。11月初旬であれば、今年のベストバイストックはユニティとなりましたが、その後の転落によりユニティはベストバイストックとはなりませんでした。悲しいね。
ナスダック100
私のTweetからは原油やユニティのイメージが強いかと思いますが、ベースとなっているものは指数(インデックス)です。ただ、CFDでレバレッジを掛けたり、iFreeレバレッジ NASDAQ100とかで保有していたりしますが。
こちらに関しては年初来で、ナスダック100が+24.47%となります。私の保有する中では2番目に大きな含み益となりました。結果、こちらもベストバイストックではありません。
ただ、結果から見るとナスダックよりもS&P500指数の方がリターンが高く、そしてボラティリティが少なかったという結果になります。指数の保有ではナスダックに次いでダウの保有が多いのですが、ダウは少なくとも今年に限っては芳しくないという結果に終わりました。
指数 | コード | 年初来 |
S&P500 | SPX | +24.86 |
ナスダック100 | NDX | +24.47 |
ダウ | DJI | +17.01% |
原油
次は原油ですね。一昨年の原油マイナス事件から上昇を続け、2021年は47.34ドルから開始されました。
20年の5月には歴史的合意になった970万バレルの減産から、経済の回復に伴い徐々に減産幅を縮小(増産)を続けてきました。21年の8月からは毎月前月比で40万バレル規模の減産幅の縮小しています。
減産の縮小を伴いながらも、経済の回復とともに順調に上昇を続け、10月後半には84ドルを超えて10/25には85.39ドルをつけ 年初来 最大で+77.23%となりました。直近では、バイデン政権の協調原油放出やオミクロン株によるロックダウン懸念により原油価格が急落しました。その後は、反発し70ドル台で少し安定しています。
現在は年初来+46.01%となり、私の保有する中ではトップとなりました。私の中で、原油が「ベストバイストック」となりました。
尚、このベストバイストックですが、あくまで結果でありますので、今後も原油がベストになるという結果とはならないことに留意いただければと思います。
あれ?原油ってコモディティだけどstockでいいのだろうか。
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