原油の出口戦略(2021/02/07)

現在、WTIで原油価格が1バレル57ドルになりました。
尚、私の平均単価は、38.45ドルなので、結構な含み益になってくれております。

そして、全体的なレバレッジ比率の適正化の為には、原油ポジにもメスを入れていく必要があります。レバレッジ狂なんて続けていたらいつか死んじゃうからね。

さて、なんか出口戦略を考えつつ、色々と考察していく。
結論は、なるほど、判らんというものと先に伝えておきます。

シェールオイルの損益分岐点
掘削継続であれば23ドル~36ドル
新規掘削は、46ドル~52ドル

生産者側の視点に立ったラインを引いてみる。生産者はこの水準を下回ると苦し出してきます。原油生産量は、アメリカ、サウジアラビア、ロシア、UAEで上位をしめるので、ここあたり。こうしてみると、結構抵抗線になっていたり支持線になっていたりするようにも見えますね。まぁ、生産者側からすると死活問題ですから足掻くのでしょう。

これだけ見ると、既にテーブルにいる全員が苦しみから脱却してますね。過去を振り返ると、価格急落に対して、おい減産しようぜ!と声かけして、60ドル以上をなるだけ維持したいという感じでしょうか。であれば、当面的な頭は60ドル付近かなぁ。

個人的にはここからバブルって一時的に80ドルや100ドル行ってもおかしくはないとも思っているのですが……

判らないので、少しづつ原油ポジの利確を進めていこうかと考えています。

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※参考
原油の基礎知識その3シェールオイル