レバレッジ狂とは?(2021/07/04)

現在純資産額6550万円。最近は原油があがってもあんまり思ったほど、資産が上昇しないような気がしています。まぁポジション落していますしと思いつつ自分の資産を見直し実質的なレバレッジを計算してみました。

資産費目実質レバレッジ比率
原油2.0倍
ダウ303.1倍
ナスダック1003.1倍
インドNIFTY3.6倍
日経2254.1倍

原油のレバレッジが既に2倍程度まで低下していますね。(思考がレバ狂)そりゃ数%の原油価格の変動では、思ったほどの大きな資産変動にならないわけですね。原油資産を持ち始めたのは資産額が2000万円台の時代ですし、CFDの場合は元手にレバレッジを掛けるので、資産価格が上昇した場合は、評価額=元手+含み益となるので、CFDでは評価額が上がると評価額に対するレバレッジがどんどん低下していきます。価格が芳しくない日経に関してはレバレッジがそんなに下がらずに4倍程度と少し高め維持ですね。

最近レバレッジETFが話題となっておりますが、レバレッジETFは現在の評価額に対して、指定倍の倍率がかかります。つまり、レバレッジETF評価額が上がってもレバレッジ比率は固定となります。その代わりヨコヨコ推移より悪い方向に進めば棄損が発生していくデメリットがあります。ただ、ブル相場であれば指数関数的に資産増加が期待できます。CFDレバには無いメリットですね。

と感じつつも、最近はレバレッジ比率を下げたい気持ちが大きいですし、この傾向のままでいいのかなと感じています。レバレッジ比率が実質3倍であれば、概ね30%の暴落が来ても耐え抜くことが出来ます。また、この倍率であれば2008年のリーマンショック級(-50%超)がこなければ即死はしなさそうです。また、2020年のコロナショック級(-30%)もギリギリ耐えれそう。レバを5倍にしてしまうと、2018年の世界景気悪化ショック(-20%超)に耐えれなくなりますね。先の動向に関しては読み解くことが出来ませんので、世界景気悪化ショックのような20%超には耐えれるようにしておきたいものです。この時は、CFD原油・CFD株価指数ではなく、CFD個別株資産の方がマージンコール祭りで、火を噴きそうですが……。

一先ずはこの状況を維持する形にしたいと考えています。原油に関しては私個人としてはまだ上がる可能性は高いと踏んでいますが、最近のヘッジファンドのロングが増えている情報も踏まえ、急落リスクを鑑みると、ここで無理にポジションを増やすこともないかなと。もし10ドル程度下落の調整が来たら、その時に買いますことにしましょう。

そしてふと思う。私も、某小型株爆益投資家ではありませんが、準富裕層となる資産額になってくると、労働収益で取り返しが困難であることは自覚してくるので、思考が保守的になってきていますね……。致命傷にならない程度にコマを進めていきたい。

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